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アイドリングストップの実情
アイドリングストップは随分前から提唱されている燃費向上のテクニックのひとつですが、日本ではあまり実践している車を見かけません。面倒だというのが一番の理由だと思うのですが、燃費向上のためにぜひ実践してみましょう。
アイドリングストップは、効率よくやれば14パーセントほど燃費が向上するというデーターもでています。
ただし14パーセントというのは、よほど効率よく行った結果だと思います。「そんなに上手くやれるものかな」と思われるかもしれませんが、それに近い数字になるように努力すればかなり燃費によい影響を与え、燃費の向上につながるにちがいありません。
アイドリングストップを実践
AT車であれば、再始動時にあわてないよう、シフトをP(パーキング)かN(ニュートラル)にしておくようにします。ご存知のように、ほとんどの自動車は安全のため、通常P・N以外のポジションではセルモーターが回らないようになっています。
また、イグニッションはオンの状態にしておきます。これはオフにしておくと万一の時、SRSエアバックなどが作動しないからです。
イグニッションがオンの状態でアイドリングストップするわけですから、この状態を考えると、アイドリングストップをした方がよいのは電装品の使用が少ない時といえます。エアコンもナビゲーションシステムもヘッドライトもオンの状態で度々アイドリングストップを行っていては、かなりバッテリーに負担をかけてしまうことになります。(エンジンが始動している間はオルタネーターが発電しています)
アイドリングストップはやればいいというものではありません
あまりに短い時間のアイドリングストップでは、エンジン始動時にガソリンの使用量が大きくなりますから、燃費向上は無意味になるばかりか逆効果になってしまうことも知っておきましょう。
つまり、昼間の渋滞が続いているような状況以外では、アイドリングストップはあまり意味がないと筆者は考えています。もっともハイブリッド車のように自動アイドリングストップ機構が付いている自動車であれば勝手にアイドリングストップしてくれるわけですが・・・